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Vol.16 時代を飾るキウイ ニュージーランドのワイン評論家

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ボブ・キャンベル:Bob Campbell MW
マスター・オブ・ワイン : Wine Critic
好きなワインを記憶する。これがワインを知る第一歩です。
 今まさに、ワイン業界はぶどう収穫の真っ盛り。ぶどうの種類によっては2月に既に収穫を終えたワイナリーがあったり、これからの晴天を祈って、ぶどうの糖分が一番高くなる4月までじっくりと待つワイナリーなど、ここ2~3ヶ月がぶどうの質の良し悪しを決める一番重要な時期だ。 今年、2003年のぶどうは春先の厳しい寒さによる霜で、特に北島、南島の太平洋に面した東側は、生産量、品質ともに下がったと言われている。しかしながら、80年代後半から品質が急成長しているニュージーランドワインには特別に悪いワインがないと言われ、世界中で品質の高いワインとして認知され続けている。 そんなニュージーランドワインを世界に向けて紹介し、ニュージーランド人のみならず、ヨーロッパ、アジアのワインファンにもニュージーランドワインを啓蒙し続けているワイン評論家で、世界で最も権威あると言われているワインの資格「Master of Wine」を持つのがボブ・キャンベルだ。ニュージーランドをはじめ、世界中のワインメディアでコメントし、その一言はワインの売れ行きを左右するほどの影響力を持つ。

  

1947年オークランド、ハーウィック生まれ。AIT(現在AUT=オークランド工科大学)で会計事務を修める。ワイン業界に入ったのはワインメーカーの経理としての入社がきっかけで、特にワインへの興味があったわけではなかった。ニュージーランドのメジャーなワインメーカー数社で経験を積んだあと独立。1990年に「Master of Wine」を取得。ニュージーランドの料理雑誌「Cuisine」でのワイン評論をはじめ、世界中のワイン雑誌での執筆もこなす。独自で開講したワイン・ディプロマコースは大人気。詳細はウェブサイトwww.bobcampbell.co.nzにて。

肩書きにある「MW」とはマスター・オブ・ワインの事
数あるワインの資格の中で世界中でもっとも権威があると言われているのが「MW」
「MW」=マスター・オブ・ワインとはワイン業界でプロとして仕事をする際に最も信頼される資格として世界中で認められています。試験は2つのパートに別れており、4課目の筆記試験と3カテゴリーのワインテイスティングの実務試験があります。筆記試験はぶどう栽培学が2課目、ワインの歴史、世界のワインマーケットの以上4課目、ワインテイスティングは白ワインを4種類、赤ワインを4種類、そしてその他赤白以外のワインとして、スパークリングワイン、貴腐ワインとスィートワイン4種類の計12種類のワインを大別し3カテゴリーとして、テイスティング試験を行ないます。
これは、ワインに関する広い知識を求められる試験で、ワインの製造行程から、味、複雑さ、記憶、経験などワインにまつわるあらゆる事が求められます。
私がマスター・オブ・ワインを取得しようと思ったのは1989年、ニュージーランドのワインメーカーでの経理を振り出しに、輸出、マーケティング、広報などを経験した後でした。今思い返してみると、特に勉強したという記憶がありません。ワインメーカーにいるとぶどう栽培の事、ワイン作りの事、ワインの良し悪し、そして味などは自然に覚えてしまいます。結局、マスター・オブ・ワインを取得したのは1990年で、ニュージーランド人としては2番目でした。現在まで計7人のニュージーランド人がマスター・オブ・ワインを取得しており、私を含めた4人がニュージーランドで、残りの3人がロンドンでそれぞれワインビジネスに関わっています。ニュージーランドは人口比で見ると世界で最も多くマスター・オブ・ワインを輩出している国です。これは、いかに国内的にワインへの関心が高いか、言い換えると、いいワイン作りを目指しているかの目安ともなると思います。
この資格制度が始まった1953年は合格者がたった6人しかいませんでした。50年経った今は世界中で236人がマスター・オブ・ワインの資格を持っていますが、この50年間でも毎年たった5~6人しか合格できない狭き門なのです。

もともとは経理
ワインメーカーでの経理としての入社がマスター・オブ・ワインへの道を導いた。
私が小さい頃は父親がオークランドで銃器を扱うスポーツショップを経営していました。ですから、ハンティングやフィッシングばかりの子供時代で、その頃の生活からはとてもワインで生計を立てるなどとは思ってもいませんでした。当時のAIT(現在AUT=オークランド工科大学)で会計事務を勉強して1973年にモンタナ・ワインに経理で入社しました。ワインはただ飲むだけで、どれが何のワインなのかさっぱり知りませんでした。その頃のニュージーランドワインは今とはとても比べ物にならないくらいひどいものでした。赤ワインは酸味が異常に強く、どうしようもないワインと言ってもいいほどでした。しかし、この年に初めてニュージーランドにカベルネ・ソビニオンが植えられ、現在のニュージーランド産赤ワインの基礎が作られました。数年後、このカベルネ・ソビニオンから作られたワインはそれまでの赤ワインとは一線を画す、その当時では素晴らしいワインと言われ、すぐ売り切れてしまいました。値段は今の赤ワインの平均金額の3倍はしたと思います。
1977年に私はノビロワインに秘書として勤務しましたが、妻と二人で約10ヶ月間のOE(Overseas Experience=海外での経験)をするために辞めました。カリフォルニア、フランス、ドイツ、イタリア、ロンドンなど結果的にワインで名高い場所ばかりを訪れました。そして、ニュージーランドに戻って来た時には経理よりもワインのマーケティングに興味を持つようになりました。 
1979年になって、ラッキーな事にコーバンズワインがロサンゼルスに輸出事務所を作る事になり、マーケティングと広報担当として採用されました。その後、ニュージーランドに戻って来て、ワインショップの大手Glengarryと組んでワイン講座を始めました。ニュージーランドワインのレベルが上がってくると同時に、消費者のワインへの関心も高くなってくる時でしたので、ワイン講座は次から次へと受講者を増やしました。
80年代半ばから後半にかけて、ニュージーランドのワインは飛躍的に進歩しました。マールボロ地区で採れたぶどうから作られたワインは輸出レベルにあると言われるようになりました。そして、マールボロ地区を皮切りに、次第にニュージーランドのあらゆる地区で作られる白はもちろん、赤も高いレベルのワインができるようになって来たわけです。

独立
メジャーなワインメーカーでの経験を活かして独立。「MW」を取得し、オリジナルのワイン講座を開講した。
コーバンズワインがGlengarryとの共同企画で行なったワイン講座を3年担当した後、1990年に独立し、「MW」を取得しました。「MW」の取得に大きく役立ったのはそれまで勤務していたワインメーカーで携わって来た一つ一つの仕事での経験でした。
それまでには世界中のワイン約6000種類をテイスティングしていましたし、仕事やプライベートで世界中を旅していろいろなワインメーカーや批評家に会って、ワインの知識や経験を増やす事ができました。また、ニュージーランド、オーストラリアやロンドンのワイン雑誌に寄稿していましたので、筆記試験もこなせたのではないでしょうか。
独立以来開講しているのは「Bob Campbell's Wine Diploma Courses」でオークランドでは年3回実施します。週1回2時間の講座が5回で計5週間のコースです。また、ニュージーランドの各都市、ブレナム、タウポ、クライストチャーチ、マタカナなどで年7回、午前9時から午後5時まで、1日8時間の集中講座も行ないます。さらに、過去4年間シンガポールでもこのコースを年3~4回実施しています。シンガポールもニュージーランドワインのファンが多いのです。シンガポールでのニュージーランドワインへの関心の高まりから、私のコースをクアラルンプール、上海、ロンドンでも実施して欲しいと依頼を受けました。今までに私の講座を受けた人の数はニュージーランド国内外で16000人にもなります。
わざわざ海外からニュージーランド人である私のワイン講座を受講したいという人たちは、7ヶ国のワイン雑誌で私が執筆した原稿を読んでいてくれたり、以前私のワインコースを受講した人から、口コミで教えてもらったりする様です。
私の講座は特にニュージーランドワインの話題だけを取り上げる事はしません。テイスティングにはニュージーランドとオーストラリアのワインを使用しますが、日常生活で実際にワインとどう楽しく付き合うかを講座の主眼にしています。たとえば、ワインを買う際に、値段とそれに見合う価値があるかどうかの見きわめ方、レストランのワインリストからわかる事、それぞれのワインが持つ価値を最大限に楽しむ方法などです。
私はまず第一に、好きなワインを記憶するように勧めています。そして、別の機会に飲むワインが記憶したワインとどこが違うのかを見つけるのです。それができるようになれば、ワインへの理解が深まって来ますし、ワインがますます楽しくなります。
講座では時々、一種類のワインだけで色、香り、味について徹底的に講議をし、まずそのワインを覚えてもらうこともあります。

すべてブラインドで評論
人気の秘密はワイン講座のみならず、世界のワイン雑誌に執筆しているワイン評論とワイナリー紹介の記事。

1977年にイギリスのワイン雑誌『Decanter』に最初の原稿を執筆して以来、現在7ヶ国のワイン雑誌に執筆しています。ニュージーランドでは隔月刊の料理雑誌『Cuisine』でワインエディターとして、毎号ワインテイスティングの結果を掲載しています。過去にはニュージーランドで購入できる15ドル以下のワイン、ニュージーランドでリリースされたばかりのシャルドネ、ソビニオン・ブランやピノ・ノアールなど、毎号テーマを決めて私のテイスティング結果を発表する企画があります。もちろん、すべてブラインドでテイスティングしています。テイスティングをしようとしているワインのラベルが目に入るとバイアスがかかる事になるからです。テイスティングするワインのラベルを事前に確認するワイン評論家も中にはいます。私が思うにこれでは感じたそのままをさらけ出す事が出来ないと思います。私達が批評をする事でそのワインの売り上げを左右するほど責任のある仕事だからです。
また、ニュージーランドワインのバイブルと言われていた『Cuisine Wine Annual』(キュイジーヌ・ワイン年鑑)は1989年から2001年まで、毎年ニュージーランドにあるすべてのワイナリーにコンタクトを取り、すべて新規記事で各ワイナリーの最新情報を執筆していました。その後、『Cuisine Wine Annual』は2003年版から『CuisineWine Country』とタイトルを変更し、ワインを飲んで、食べて、遊んで、宿泊する「ワインツーリズム」に重きを置く事になり、『Cuisine Wine Annual』の巻末にあった品種別のヴィンテージワインリストを削除する事になりました。しかし、多くの読者からの復活の要望もあるので、再検討しているところです。
コンピューターの導入がワイン評論家の活動の幅を大きく広げました。データベースを作っておけば、過去にテイスティングをしたワインをすべて記録しておけますし、必要な時にデータを活用できるからです。今では私のデータベースには12000種のワインが記録されています。年間3000~4000種のワインをテイスティングしますので、データベースは必須です。テイスティングした年月日、場所、品種、ヴィンテージ、ブランドなど基本的なデータはもちろん、他のワインとの違いと同一部分、過去に味わったどのワインと似ているかなどを記入します。

ニュージーランドワインとニュージーランドフード
ニュージーランドのワインと料理は一緒に発展して来ている。

ニュージーランドワインの特徴は3つあると思います。まず、これこそニュージーランドのワインと特定できるような強い個性を持っている品種がある事です。たとえば、ソビニオン・ブランがそうです。他のどの国のソビニオン・ブランとも違う、どれもが高いレベルにある事がすぐわかります。ピノ・ノアールもますます良くなって来ています。近いうちにニュージーランドのピノ・ノアールという認知が確立されるでしょう。
二つ目に、悪いワインが見当たらない事。値段の差こそ最近は拡がって来ましたが、たとえ安いワインでも飲めないようなひどいワインはどこにもはありません。
三つ目に世界中から優れた技術を吸収してどんどん進化して来ている事です。ニュージーランドは若い国です。ましてやワイン作りが本格的になったのはこの20年です。私の若い頃のようにOEで経験を積みに海外に出て、いいところをどんどんニュージーランドにフィードバックする若い人も多くなりました。また、若くなくても古い慣習にしばられる事なく、いいものはどんどん取り入れるニュージーランド人気質がワイン業界を活性化させています。ニュージーランドの料理業界にも同じ事が言えます。
ワインと料理の組み合わせは私のワイン講座の重点項目の一つなのですが、ニュージーランド料理も世界中から学んで、この10年間の間に著しい発展を遂げました。私は講座の中で、地元の素材と地元のワインと良く言います。例えば、マールボロのサーモンとマールボロのソビニオン・ブランを組み合わせてみて下さい。食べる事、飲む事がますます楽しくなるに間違いありません。 

 

ワイン留学したい、体験したい、資格を取りたい、この分野で仕事をしたいと言う方はイーキューブ留学セクション、イースクエアまでお問い合わせ下さい。

 

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