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Vol.86 時代を飾るキウイ ニュージーランドで一番のビール注ぎ手

Kirsty McLean カースティー・マクリーンさん Stella Artois NZ Draught Master Champion ニュージーランドで一番のビール注ぎ手 Kirsty McLean カースティー・マクリーンさん
Stella Artois NZ Draught Master Champion

ニュージーランドで一番のビール注ぎ手

毎年、ベルギーのルーベンで行われているビールの入れ方を競う世界大会STELLA ARTOIS DRAUGHT MASTERS。その出場権もかけた08年のニュージーランドの国内大会で見事優勝を果たしたのは20 歳のパブ・アルバイト学生Kirsty McLeanであった。彼女は学生最後の年である今もアルバイト先で「ニュージーランドで一番美味しい」ビールを注いでいる。

Kirsty McLean カースティー・マクリーンさん Stella Artois NZ Draught Master Champion  ニュージーランドで一番のビール注ぎ手【Profile】
1987 年生まれ。オークランド大学在学中、専攻はマーケティング&インフォメーションサービス。大学入学後、数ヶ月して始めたアルバイト先は「家から近いため、お酒を飲んでも歩いて帰ることができる」というのが選んだ理由だった。08年のNZ DRAUGHT MASTERS に出場し優勝、世界大会出場となる。勤務先の『De Post』は2年連続でニュージーランド・チャンピオンを輩出している。

パブでのアルバイト

Kirsty McLean カースティー・マクリーンさん Stella Artois NZ Draught Master Champion  ニュージーランドで一番のビール注ぎ手
ビールを入れる時は今も緊張する。

私がマウント・イーデンにあるパブ『De Post』で働き始めたのは大学に入って最初の年のことでした。いわゆる学生のアルバイトで、今も続いているのです。ですから本業はオークランド大学の学生ということになります。
『De Post』はベルギー系のパブで、母体となる会社は他にもクライストチャーチやクイーンズタウンなどで9軒のパブを経営しており、ニュージーランド内でのベルギースタイルパブの先駆者となっているところです。パブと言うとビール好きな人の場所のように思われるかもしれませんが、「ムール貝料理」でも有名ですので、オークランドの街中にある『The Occidental』には足を運んだことがある人がいるかもしれません。また、毎年行われるNZ STELLA ARTOIS DRAUGHT MASTERS に参加者を送り込んでいるお店でもありました。このマスターズはわかりやすく言えば、「ビール注ぎコンテスト」で、制限タイム内に、いかに上手にビールを注ぎ、お客さんに出すかを競うものです。

たまたま、アルバイトを始めたパブがそういった環境でしたので、先輩たちに習って仕事をしていくうちに、自然にビールの入れ方や接客マナーが身についていったのです。そして去年は私が08 年のDRAUGHT MASTRES に出場する順番がまわってきたのでした。

Draught Masters ニュージーランド大会

Kirsty McLean カースティー・マクリーンさん Stella Artois NZ Draught Master Champion  ニュージーランドで一番のビール注ぎ手
45 度という角度が自然に身につくまで何度も練習した

大会では、実際のパブでの仕事と同じ、注文を受けてタップからビールを注いで、お客さんのところに運ぶという一連の動作だけでなく、ビールに関しての知識も審査されます。このビールはどんな味なのか?どんな歴史を持っているのか?など、これは暗記力の部分になるのかもしれません。つまり、ビールに関しての総合力を競う内容となっているのです。

ただ、もともと、お客さんにビールをいかに美味しく飲んでもらうかということで、始まった大会ですので、ビールの味も大切な審査要素になります。とは言うものの、審査員は各競技者のビールを一回一回飲むわけにはいきません。もしそんなことをしたら、全部で30杯近くのビールを飲むことになってしまいます。ですから、味の判断はビールを注ぐときの動作や泡の量や状態で、それらが完璧にできていればビールは美味しいと判断されます。

この大会はSTELLA ARTOISと名前がついているようにベルギービールを使った大会です。当日も3つのベルギービールを使って行われます。最初に私たちはSTELLA ARTOIS を2杯とHoegaarden、Leffoを各一杯ずつ注文されます。これは参加者全員同じで、その後すぐにバーカウンターのタップのところに戻ります。どこのバーにもブラシつきのシンクと、水だけのシンクの二つがあり、そこでグラスを洗います。すでに洗ってあるグラスを使用するのですが、これはお客さんにビールを出す直前にもう一度、キレイにするということで、行われています。
次にいよいよビールを注ぎます。各ビールに正しい入れ方があり、たとえばSTELLA ARTOIS だと、少し細長い感じの専用グラスを使い、ロゴをお客さんの方に向けて45度に傾けてビールを注ぎます。この角度が最もこのグラスに泡がまわるようになっており、同時にビールの泡も自然に適量になるように作られているからです。

Kirsty McLean カースティー・マクリーンさん Stella Artois NZ Draught Master Champion  ニュージーランドで一番のビール注ぎ手
会場の広さに泣いた世界大会。お客さん役だけでなく近くでチェックをする審査員もいる。

それに対してHoegaardenは少し幅広なグラスですから垂直にします。こうすることでビールが強めに底にあたり泡が多くできます。上から4分ぐらいめで、「少し多いかな?」という量の泡にするのが正しい入れ方になります。ただしこれは世界基準で、大会はもちろんこれに沿って審査されますが、ニュージーランドで実際にお客さんに出すときは泡を少なめにします。そうでないと「ビールの量が少ない」と言われてしまうことが多々あるからです。この二つのビール共に、注ぎ終わりにはビールが盛り上がり、グラスからほんの少しだけあふれるくらいにして、グラスの高さに合わせて泡を切る。そのままもう一度、水の溜まったシンクで周りについたビールをすすいで、出来上がりになるのです。

競技の基本的な動作としてはこんな感じになるのですが、これに加えて時々お客さん役の審査員からビールについての質問を投げられますから、それにも正しく答えていきます。この競技は、間違った動作をすると減点、動きが美しくないと減点、笑顔ができてないと減点、自信がなさそうだと減点、など基本的に減点法になります。満点を取るためには一つのミスも許されませんので、その緊張感は大きく、このプレッシャーとの戦いと言ってもいいくらいだと思っていました。ですから私もとにかく笑顔を絶やさないようにして、作業には最大限に集中して競技に挑んだのです。その結果、ニュージーランドでチャンピオンになることができ、同時に世界大会への参加権を獲得したのです。

世界大会

Kirsty McLean カースティー・マクリーンさん Stella Artois NZ Draught Master Champion  ニュージーランドで一番のビール注ぎ手
泡がビールを空気から守るために、この状態で味が変わってくるという

世界大会はベルギーの学生の街ルーベンで行われました。世界大会出場ですから、ニュージーランド本社であるライオン・ネイザン社の専属トレーナーについて週3回の特訓もあり、今まで以上に私の周りも応援してくれるようになりました。

ベルギーに行くのは初めてでしたので、私も付き添いの母も大はしゃぎで、ヨーロッパを楽しんでいました。特にいつも『De Post』でも出しているマヨネーズとケチャップで食べるベルギースタイルのポテトフライ、ベルジン・ポンフリッツは本場と言うこともあり、その屋台もあって、私もついつい何度も買ってしまいました。

さて、本題の世界大会ですが、参加者は30名で、本国のベルギー、イギリス、ウクライナ、中国など世界各国から集まっていました。特訓も受けてきましたのでトップになる自信はありました。
いよいよ私の順番が回ってきてスタートしたときです。一つ一つの動作、タイムは自分でも手ごたえを感じることができるほど完璧でした。事実、その部分での減点はまったくありませんでした。しかし、私も、NZにいるトレーナーも特訓の時にはまったく考えもしなかった落とし穴があったのです。
それは会場が大きかった、ということでした。競技中、会場の大きさはニュージーランド大会の2倍以上に感じられました。一つ一つの動作にミスがなく笑顔も忘れてはいなかったのですが、バーカウンターからお客さんのところまでの距離が長く、そこに時間を取られてしまったのです。残念ながらその点に注意を払っている余裕はなく、競技に集中していましたので、全ての行程を終えた私は自分の中では「完璧だった」と思い、母のほうを見ました。私を見ていた母も、「これならいける」と思ったのでしょう、笑顔でこちらを見ていたのですが、ふと、時計に目を落とすと、少し驚いたような、戸惑ったような表情に変わり、急に首を横に振りはじめたのです。自分の時計でタイムを測っていた母はいち早く、制限時間の7分を過ぎてしまっていることに気がついたのです。

結果は13 秒オーバー、26ポイントの減点で、6位になってしまいました。それさえなければ優勝でした。これはそれまでの私の人生の中で最も悔しいことでした。そんな気持ちで帰国したのですが、ニュージーランドで応援してくれた周りの人たちからは「世界で6位なんてすごいじゃないの」とかなり祝福してもらいました。おかげで最近は私も、「あー、そうだなー」と思い直し、再び『De Post』でタップに向かっています。

Kirsty McLean カースティー・マクリーンさん Stella Artois NZ Draught Master Champion  ニュージーランドで一番のビール注ぎ手
ニュージーランド大会で優勝したときのトロフィー。実際のビールタップなので重さも十分にある。21 歳の誕生日パーティーのときはこれをつけて、お祝いをした

今後の夢

同じ人が世界大会に2回出場することはできないポリシーがありますので、残念ながら私がこの国から出場するリベンジのチャンスはありません。オーストラリアから出場するという方法もあり、少しは考えているのですが、世界大会はとても貴重な経験でしたし、今はその結果をしっかりと受け止めるようにしています。なにより現在は学生ですし、最後の学年ですから、いよいよ将来の自分のことについて考える時期にきていると思っています。 この大会を通して知り合ったニュージーランド・ステラのマーケティングマネージャーの人とも知り合うことができ、現在の目標は彼のようなマーケティングの仕事に就くことでもあるのです。

まだ先のことは100%クリアーになっている状態ではないのですが、今はDRAUGHT MASTERS を通して得た技術と姿勢を『De Post』で十分に発揮したいと思っています。

この記事を読んで、バーでの仕事やホスピタリティ業種に興味のある方、留学をお考えの方はイーキューブの情報センター「イースクエア」までお問い合わせ下さい。

 
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